弁道話 「 四 儀 」
- 2018/12/02
- 09:14

正法眼蔵 「 弁道話 」 42 )
とうていはく
仏家なにによりてか
四儀のなかに
ただし坐にのみおほせて
禅定をすすめて
証入をいふや
しめしていはく
むかしよりの諸仏
あひつぎて修行し
証入せるみち
きはめしりがたし
ゆえをたづねば
ただ
仏家のもちいるところを
ゆえとしるべし
このほかにたづぬべからず
ただし
祖師ほめていはく
坐禅はすなはち
安楽の法門なり
はかりしりぬ
四儀のなかに安楽なるゆえか
いはんや
一仏二仏の修行の道にあらず
諸仏諸祖にみなこの道あり
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四儀
1.走る歩く 3.坐る
2.立つ 4.横になる
坐ってる時の特徴は
「 静かに 」
自分の身体と向き合える
これでしょうか
横になると、静か過ぎて眠たくなっちゃう
さて、下記3つのシステムと
「 静かに 」どぉ向き合おうか!
のお話しです
1.筋肉系ネットワーク
2.神経系ネットワーク
3.血液系ネットワーク
坐る事・坐禅は静かになれる
けれども外界内界双方にopenな
神経系ネットワークは
静かに佇むと御しがたいもんです
何故か?それは
神経系よりinな諸情報は
血液系ネットワークへと
書き映されて
身体のトーンを形成してるから
この機序によると
.