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弁道話 「 四 儀 」


Utagawa Hiroshige 1201 1656



正法眼蔵 「 弁道話 」  42 )

とうていはく
仏家なにによりてか
四儀のなかに
ただし坐にのみおほせて
禅定をすすめて
証入をいふや

しめしていはく
むかしよりの諸仏
あひつぎて修行し
証入せるみち
きはめしりがたし
ゆえをたづねば
ただ
仏家のもちいるところを
ゆえとしるべし
このほかにたづぬべからず

ただし
祖師ほめていはく
坐禅はすなはち
安楽の法門なり
はかりしりぬ
四儀のなかに安楽なるゆえか
いはんや
一仏二仏の修行の道にあらず
諸仏諸祖にみなこの道あり





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四儀

1.走る歩く 3.坐る
2.立つ   4.横になる
   
坐ってる時の特徴は
「 静かに 」
自分の身体と向き合える
これでしょうか
横になると、静か過ぎて眠たくなっちゃう

さて、下記3つのシステムと
「 静かに 」どぉ向き合おうか!
のお話しです

1.筋肉系ネットワーク
2.神経系ネットワーク
3.血液系ネットワーク

坐る事・坐禅は静かになれる
けれども外界内界双方にopenな
神経系ネットワークは
静かに佇むと御しがたいもんです


何故か?それは
神経系よりinな諸情報は
血液系ネットワークへと
書き映されて
身体のトーンを形成してるから

この機序によると





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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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