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弁道話 「 禅宗の号 」


Utagawa Hiroshige 1130 1302


正法眼蔵 「 弁道話 」  40 )


とうていはく
三学のなかに定学あり
六度のなかに禅度あり
ともにこれ一切の菩薩の
初心よりまなぶところ
利鈍をわかず修行す
いまの坐禅も、そのひとつなるべし
なにによりてか、このなかに
如来の正法あつめたりといふや

しめしていはく
いまこの如来 一大事の正法眼蔵
無上の大法を禅宗となづくるゆえに
この問きたれり
しるべし、この禅宗の号は
神丹以東におこれり竺乾にはきかず
はじめ達磨大師、嵩山の少林寺にして
九年面壁のあひだ、道俗いまだ仏正法をしらず
坐禅を宗とする婆羅門となづけき

のち代代の諸祖、
みなつねに坐禅をもはらす
これをみるおろかなる俗家は
実をしらず、ひたたけて坐禅宗といひき

いまのよには坐のことばを簡して
ただ禅宗といふなり
そのこころ、諸祖の広語にあきらかなり。
六度および三学の禅定にならつていふべきにあらず




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今からすると
かなり昔の事な13世紀鎌倉時代
その鎌倉時代ですが
釈尊から既に
1700年の月日が経過してる

釈尊の伝法には
多くの俊英が関わってるので
洗練された思考スキーム
教育プログラムは既に権威の如く
出来上がっていたと言えます


あっ、先生の仰る坐禅は
戒律・禅定・智慧の三学ん中の
禅定でっか?こう聞いちゃうのは
むべなる哉、でしょうか

では、なんで坐禅をする事が
仏法の核心、仏道の正門なのか?
です


奇妙な心理状態を目指すでなく
普通な心理で、穏やかかつ強固に
只、坐禅の形をなす
これは、筋肉系ネットワークをして
力づくで継続出来ない事は明らかです

一方、
五感よりinな神経系ネットワークは
客観性確保のためにも
いじる事はよぉない、となります

しかし神経系ネットワークは
外の情報に開かれてると同時に
内側にもopen解放されてる

普通な心理で、穏やかかつ強固に
只、坐禅の形をなす、と言うても
思い出し怒りや思い出し後悔が起こると
手を付けん方がええ神経系ネットワークが
内側から坐禅へと猛攻撃かけてきよる、となります
すると、こんな単純な形でも保持でけん
坐禅なんかしてられんわいィ! てっなっちゃう
むべなる哉、でしょうか








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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


YouTube はこちらでした。
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