弁道話 「合薬を忘れん 」
- 2018/11/27
- 02:47

正法眼蔵 「 弁道話 」 34 )
文を見ながら修する道にくらき
それ医方を見る人の合薬を忘れん
なにの益かあらん
口声を暇なくせる、春の田のカエルの昼夜に鳴くが如し
つひに又益なし
いはんや深く名利に惑はさるるやから
これらのことをすてがたし
それ利貪の心はなはだ深きゆえに
昔すでにありき、いまの世になからんや
もともあはれむべし
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昔も今も、変わっちょらん
何が変わっちょらんかぁ
ちゅうと
分かれば理解すれば
音読を続けていれば
自分を変えれるんじゃないか?
と言う行動方針でしょうか
これをもって
「利貪の心はなはだ深き」
これは抜け道行こぉ!ちゅ
早道get狙ってにゃ? て
しかし何です
仏教に限らず、宗教行事から
読経・声に出す系&音楽系
その配分を10%以下にしたら
行事として「てい」をなさず
でしょうか
そうすると読経や鳴らし物は
行事(イベント)系ツールとも
道元禅師は
集客イベント業には関心ないんで
何してんだか(最も憐れむべし)て
良く思っちょらん!
自分で自分を変えて行こかぁ!
着眼はここに集約されてる
では、何をどう変えるのか?
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