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弁道話 「合薬を忘れん 」


Utagawa Hiroshige 1127 0207

正法眼蔵 「 弁道話 」  34 )



文を見ながら修する道にくらき
それ医方を見る人の合薬を忘れん
なにの益かあらん
口声を暇なくせる、春の田のカエルの昼夜に鳴くが如し
つひに又益なし

いはんや深く名利に惑はさるるやから
これらのことをすてがたし
それ利貪の心はなはだ深きゆえに
昔すでにありき、いまの世になからんや
もともあはれむべし




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昔も今も、変わっちょらん
何が変わっちょらんかぁ
ちゅうと
分かれば理解すれば
音読を続けていれば
自分を変えれるんじゃないか?
と言う行動方針でしょうか

これをもって
「利貪の心はなはだ深き」

これは抜け道行こぉ!ちゅ
早道get狙ってにゃ? て


しかし何です
仏教に限らず、宗教行事から
読経・声に出す系&音楽系
その配分を10%以下にしたら
行事として「てい」をなさず
でしょうか
そうすると読経や鳴らし物は
行事(イベント)系ツールとも


道元禅師は
集客イベント業には関心ないんで
何してんだか(最も憐れむべし)て
良く思っちょらん!

自分で自分を変えて行こかぁ!
着眼はここに集約されてる

では、何をどう変えるのか?






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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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