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弁道話 「 妙声綿綿 」


2018年11月20日02




正法眼蔵 「 弁道話 」  26 )


彼彼ともに一等の同修なり、同証なり。
ただ坐上の修のみにあらず、空をうちてひびきをなすこと
撞の前後に妙声綿綿たるものなり。

このきはのみにかぎらむや、百頭みな本面目に本修行をそなへて、
はかりはかるべきにあらず。



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十一月も半ば過ぎると
朝晩ストーブが必需品となりにけり
ですね、そして
早朝のお空はそりゃ澄み澄みです

このォ天地が奏でし音楽を身近に感受でけるかどぉか?
それと、こん生身の身体を掌握でけるかどぉか
この二つはlink直結してる

これは、手が震えておったら
写真がブレるがな、の道理でぎゃんしょか

只問題は、カメラは固定するとええですが
こん生身の身体(一等)を固定したら
まっヘンだよなぁ、ですね

身体を固定せずに掌握する
相手(天地)は詩や音楽のよに
己を開示なさってる
こちとらも、そのよに息しよきゃ
ですね





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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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