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「仙骨の求心力」

DSC01167.jpg


お疲れ様ですっ!

2月13日 火曜日
如何お過ごしでしょうか?

九州におるんに
仙台よりちゃむいィ!って
どぉ~言うこぉ?なぁ
今頃でがんした。

お外・お部屋がちゃみィ!事
ええ事に家業ご研究は
大熱気大盛り上がりな
昨今でがんした。

ちゃて、本日レポートは
学会プレゼン論文じゃ
なきゃんけんど、言及せし展望は
諸宗教系・諸芸術系の
中核部分を展望するけん
ちょぴっと神妙にならざるを
えんばいィ!
で、がんしょか。


正誤真妄を抜きんして
初めに何か命題立てんと
お話し始まらず
「腰を反って、腹をすえる。」
この検証から始めようかと

コチラの図は、0,1mm!
腰を反ると何が起こるか?
そん図でした。
どの程度反るか?その程度は
上記命題には書いてないので
様々な数値を実験出来ます

02131401.jpg

0,1mmの逆はノケゾル
でしょうか
それは極端ですが、姿勢を
正そう綺麗に立とうして
腰腹部に過剰な「反り」を加え
損傷ダメージを加えてしまう
これは大問題です
座敷系飲食店で多くの方が
猫背なんは、姿勢が悪いと
言うよりは、本能的に
腰「反り」のリスクを回避
なさってるようにも見受けられます

ある薬品が濃度1%では無反応
それが濃くする反対の
0,01%で劇的作用を発揮する
これはとても不思議な現象です

その応用で腰の「反り」を
0,1mmで起動しますと
当然、背骨脊柱には外的動きは
見いだせません
耳をすますあるいは心を澄まして
見ますと、ろっ骨を固定した
そのようにも感じられます

021301.jpg


次にコチラの図
脇腹を斜め上方に走る
外腹斜筋です
その上端である「ろっ骨」が
固定される・押さえが効きますと
それを逆方向へ
引っ張れる可能性が出現します

この外腹斜筋を下方へ引く
その力線を供給するのが、
「仙骨」の求心力である
そのような仮説を立ててみます。

02131407.jpg

「仙骨」の求心力が、
実感出来るかどうか?
その帰趨はどこで決まるか

春の大運動会
集落対抗綱引き合戦
向こうに逆引き相手さんが
おられるから、引きを実感できる

もし、誰もおられんかったら?
それは綱引きでなく
綱の運搬?になってしまいます

さて、「仙骨」の求心力を担保
致すメンバーとしては
お尻から回り込んでる大殿筋
そして上方へ反発する外腹斜筋
この二つが強力面子でしょうか


仙骨の求心力で
外腹斜筋を張る、こうも言えますし
外腹斜筋が抵抗反発するから
仙骨の求心力を感得出来る
そうも言えます




検証のため用いた
「腰を反って、腹をすえる。」ですが

「腰を反る」=ろっ骨の固定
「腹をすえる」=
外腹斜筋と大殿筋を抵抗因子にして
「仙骨の求心力」が感得出来るよう
綱引きの構成が現れる
このように体感出来ます。


では、「仙骨の求心力」の感得
その意味は何か? です

まずは、個人的体感感情
としては心が静まる一点を
確保出来る、でしょうか
心が静まるの反対は荒れる
でしょうから、心が荒れて
健康美は遠くなりにけり
ともなりかねません

02131407.jpg

次に、「仙骨の求心力」
それを腰腹身体の中心に
感得できれば、
その求心ベクトルは
四方八方から情報の流入
と言う内面スキームを誘引します

12時の方向として
すべてその1時においては
現実真実ですが
多様な12時で和音をなしてる
これも事実ですし
知らずの内に
1時に拘泥呪縛されてしまう
是も事実でしょうか


「仙骨の求心力」感得の功徳?は
1時に拘泥しやすい私達に
他11時の存在を再確認させてくれる
そんな心情を
身体無意識レベルで後押し
してくれる、のではないかと

それは、その逆を想定すると
恐ろしくなります

ある身体の癖、それはもう
意識にも上らない位
無意識になってる馴染んでる

しかし、体感体響が即
思考感情でないにしろ
それが無意識へ働きかけ
ある思考感情への傾倒を促す
その可能性は否定できません

思考感情を自由に展開できない
これは、頭が固いor意固地
だからじゃなく
無意識の体感がそれを許さない
からとも、言えるかと


「腰を反って、腹をすえる。」
そこから
「仙骨の求心力」感得
そう導ける

02131414.jpg

でも、
「仙骨の求心力」なら
その中心へ凝固してしまう
じゃないか?との疑問もでますが
これは、実践での確認事項ですが

「仙骨の求心力」が実感できるは
綱引きの間だから ・・
上記右図の矢印ベクトルは
生きてる・活きてるけど
動きはない状態かと

一点に心を静める
これは多くの先人方が
述べられております

この2018年なら
宗教的悟りや諸芸極意の
アプローチをとらずとも
普通の悟性で理解できる
筋肉連鎖のimageから
この「一点に心を静める」を
誰でも体感体得できるものと
考える次第でした。


以上、本日のレポートでした。









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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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